燻製の入門としては玉子が比較的簡単で食べても楽しくて良いのではないでしょうか？ と、いうわけで、失敗例も加えながら「玉子の燻製」の作り方を紹介します。 Spur流　自家製燻製・手作りスモーカーも参考にしてください。 準備するもの スモーカー 燻製材（スモークチップかスモークウッド） 玉子 鍋（ゆで玉子を作る） 調味料（ソミュール液を作る：塩・砂糖） アルミホイール ビニール袋（ソミュール液を入れる） 燻製の基本的な作り方 10分〜12分のゆで玉子を作ります。 ソミュール液に数時間漬け込みます。 真水で塩抜きをして、ペーパータオルなどで水気を取ります。 1時間ほど陰干しをします。（水気があると、煙がつかない） スモーカーに入れて、スモークします。 落ち着くまで時間を置けばできあがり。

スモーカーの中では玉子が転がらないように、アルミホイールでリングを作って座布団にしています。

玉子の燻製No.3
ソミュール液 水 ＝300cc 粗塩 ＝30g 砂糖 ＝30g 過去2回とも、塩辛かったので、3回目に挑戦です。 今回は12分の固茹で玉子を作りました。 水を沸かし、左記材料を溶かして冷ましておいた液に殻をむいたゆで卵を2時間漬け込み、約1時間真水にさらして、塩抜きをしてから、表面の水気を拭き取ったものを用意します。	今回はミックスのスモークチップを使い、約1時間の温燻。 その後、ナラのスモークウッドで、1時間の冷燻をして仕上げました。 今回は、かなり良い出来映えですゾ（⌒ ⌒） もう少し薄味の方が、玉子の味が出るかな？

玉子の燻製No.2
ソミュール液 水 ＝200cc 粗塩 ＝20g ゆで卵を作りますが、先回は５分茹でだったので、今回は12分茹の固茹でにしてみました。 水を沸かし、左記材料を溶かして冷ましておいた液に殻をむいたゆで卵を1時間漬け込み、表面の水気を取ってやって見ました。	さくらのスモークウッドを使い、約1時間の冷燻。 その後、さくらチップで火をつけたり、消したりしながら1時間の温燻をして仕上げました。 先回は、ちょっと塩辛かったのですが、今回は、あまり塩辛くもなく、いいかな？ でも、まだ少し辛いので、やっぱり、塩気は完全に抜いた方が良いかもしれない。 先回に比べれば、かなり良い出来でした（⌒ ⌒）

玉子の燻製
ソミュール液 水 ＝500cc 粗塩 ＝50g さとう ＝50g ゆで卵を作りますが、後で燻煙で温度をかけることになるので、５分ゆでの少し半熟状態にしてみました。 水を沸かし、左記材料を溶かして冷ましておいた液に殻をむいたゆで卵を漬け込み、30時間ほど冷蔵庫に置きます。	さくらチップを使い、ガスレンジの上で約1時間の温燻。 とても良い色に仕上がりました。 ちょっと、塩辛かったのは、燻煙前に塩抜きを忘れたからでした。(^^ゞポリポリ チップもさくらではなく、もっと香りの少ない、ヒッコリーなどの方が良かったと思います。

中華鍋で作る玉子の燻製簡単レシピも参考にしてください。