インターネット小手先のテクニック 検索エンジンで目的のサイトが見つからない(No.1) キーワードの入れ方を工夫しましょう
検索エンジンでキーワードを入力する場合に、どんな言葉を選んでいますか?
たいていの場合は、数千件〜数万件もヒットしてしまい、自分の探したいものを見つけるのが大変ですね。
そこで、複数のキーワードを入れて、「AND検索」や「OR検索」をします。ところがそれでも、なかなかズバリのものがヒットしません。
そんな時は、キーワードの選び方に問題があります。
【AND検索キーワードの注意】同一ページ内に書かれている単語を予想して複数個入れる。
例えば、このサイトでは私の名前がどこにも無いので、私の名前をANDのひとつに入れると、絶対にヒットしない。
検索エンジンの仕組みから、ひとつのHTMLファイルの中でAND検索をするため、あるページに書いてある単語と別のページに書いてある単語をANDにしても絶対にヒットしない。
自分が探したい複数のキーワードより、サイトの作者が、同一ページ内に書きそうな単語を予想して入力しなければ目的のサイトはヒットしない。
自分が探したい単語より、サイトの作者が書きそうな単語を選ぶ
例えば、「ドイツ語講座」を探したい時、サイトの作者は「ドイツ語の講座」と書いているかも知れない。
人によって表現の違い(言葉の揺れ)や特にカタカナ語では書き方の違い(マドリード/マドリッド、スウェーデン/スゥエーデンなど)があるため、自分が考えている単語で 検索できるとは限らない。
「ドイツ語講座」を例にすれば、「ドイツ語」と「講座」を別の単語としてAND検索にした方が良い。
だから、探したいもののキーワードをいくつか並べ、しかし、自分の言葉ではなく、自分が情報サイトの運営者なら、「きっとこんな文章を最初に書くだろうな」 ということを想像しながら単語を入力すると、ヒットしやすい。
【OR検索キーワードの注意】一般的な単語ではヒットする数が多すぎる
AND検索の時とは反対に、あまり短い単語より、キーワードを文章にした方が良い。
例えば「カメラ」より「デジタルカメラ」の方がヒット数が少なく探しやすい。
しかし、人によっては、「デジタル」を「ディジタル」と表現する人もいるので、OR検索を使い、「デジタルカメラ」と「ディジタルカメラ」を検索するのが良い。
このような表現の揺れを吸収できるのが「OR検索」である。