インターネット小手先のテクニック 自分のサイトを検索エンジンでもっとヒットさせるには? <META>タグを使って宣伝しましょう。
検索エンジンで自分のサイトをヒットしやすくするには、HTMLファイルにちょっとした工夫が必要です。
最近増えている「ロボット型登録」を使った検索エンジンでは、HTMLファイルのヘッダーやアンカー部分から検索するためのキーワードを自動的に拾って登録するシステムになっています。
ロボットエンジンのソフトを作者は「A Standard for Robot Exclusion」という規格に従い、このヘッダーやアンカーからキーワードなどの抽出を行います。
ですからこのヘッダーやアンカー部分を意識的に作って、自分がヒットしてほしいキーワードやヒットした時の一覧表に表示するPR文を埋め込んでやれば良いのです。
<META>タグを使って次のようにします。
※ ○○ :サイトのPR文(ヒットした時に一覧表で表示されるPR文)
<META NAME="DESCRIPTION" CONTENT="○○">
<META NAME="KEYWORD" CONTENT="●●">
※ ●● :キーワード単語(半角カンマで区切って複数個並べる)
【実例】Spurのトップページには次のように書かれています。
<META name="description" content="Spur der personlich Information platz. 私の海外旅行経験談、パソコンの困った現象相談、パソコン便利情報、パソコン操作の裏技など、私が経験し、解決した色々な情報を提供しています。">
<META name="keywords" content="Spur,パソコン,裏技,うら技,Windows HELP,便利情報,海外旅行,困った,経験談">
この結果、ヒットした時に次のように表現されます。(「海外旅行」と「情報」でAND検索をした時の例)
Spur
Spur der personlich Information platz. 私の海外旅行経験談、パソコンの困った現象相談、パソコン便利情報、パソコン操作の裏技など、私が経験し、解決した色々な情報を提供しています。
【注意事項】
この方法で、キーワードをたくさん書けば、色々な単語でヒットさせることができますが、エンジンの方でも何千万とあるサイトのこういった情報を蓄えるデータベースが膨大になります。
従って、「最初の何十文字しか登録しない」とか、「何十文字を超えているサイトは登録しない」という制限を設けているようです。
あまり長いPR文や、多すぎるキーワード列記は考え物です。
また、gooではアンカー部(<META>タグなど)は無視される仕掛けになっているとの話しもありますので、アンカーだけに頼らずに本文中にキーワードにしたい言葉を埋め込んでおくのが良いでしょう。