このページでやっている、別のブラウザを開く方法
<A>タグのTARGETオプションです
文字やアイコンをクリックした時に別のページにジャンプしたりするのに、<A>タグを使いますネ。
その<A>タグのオプションは次のようになっています。
オプション | 付記 | 説明 |
HREF | (url) | リンク先を指定する |
TARGET |
(flamename) | ウインドウ名を指定する(フレーム使用時)、該当する名前のない場合は、新規ウインドウを作成する。 |
(_self):現在のフレームに表示 |
(_top):フレームを解除してから表示 |
(_parent):(フレームが入れ子になっている状態時のみ)一つ上の階層で表示 |
(_blank):新規ウインドウ作成 |
NAME | (name) | ページの途中に跳べるようにする |
この表のピンク色の部分の機能を使うわけです。
書式:
<A HREF="○○.htm" TARGET="●●">
|
ここで、
○○=ジャンプ先ファイル名
●●=ジャンプ先を表示するウィンドウ名
ウィンドウ名として、「page1」、「page2」、「window1」、「window2」など好みのウィンドウ名を指定します。
TARGET指定が無い場合は、(_self)と同一で、今開いているウィンドウに新しいページを表示します。
新しい名前を使えば、ブラウザをもうひとつ開いてそこの表示します。
どんどん新しい名前ばかり使うと、ブラウザも限りなく開いてしまいますので、パソコンのパフォーマンスを落としてしまいます。最大でも3つくらいにしておきましょう。
サンプル
すでに開いているウィンドウと同じ名前を使えば、そこに表示します。
注意事項
- この、新しく開いたウィンドウの「戻る」のボタンは利きません。なぜなら、ページが変わったのではなく、新たに起動されたブラウザだから、戻り先が無いのです。
- この、新しく開いたウィンドウの中に「戻る」のリンクを作って、元のHTMLファイルを指定したとき、最初のウィンドウとこのウィンドウに2つ、同じ画面が表示されます。
これらの問題を解決するには、新しく開いたウィンドウの中に「戻る」のリンクを作って、しかし実際には、「ウィンドウを閉じる」という動作をさせるのが良いでしょう。