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Re[1]: ベトナムの電源周波数間違ってます |
□投稿者/ Spur 一般人(17回)-(2006/11/30(Thu) 20:05:16)
ご指摘ありがとうございます。
私がこのページを作る時に基にしたデータは、イギリスの電力会社が発行した「World Power Supply」という資料です。 そして、国によっては工業用と家庭用で違いがある国もあり、その場合は家庭用で書いています。 このサイトの目的は、海外旅行用のお役立ち情報として掲載していますので、ベトナムが家庭用と工業用で周波数が違うとすれば家庭用で書いています。
念のため、インターネットを検索して、私と同じようなデータを出しているところや海外事情、海外旅行情報を出しているところも調べてみましたが、やはり60Hzと書いてあるか、周波数は書いてないかのどちらかでした。
余談ですが・・・ 電源周波数や電圧は、その国が発電事業を開始した昔に、どこから発電機を買ったかに影響されています。 当時発電機製造技術を持っていたのは、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスくらいなので、アメリカから買えば60Hzで115Vか230V、ヨーロッパから買えば50Hzで買った国によって電圧が違います。 また、コンセント形状もその影響を受けています。 日本は西日本がアメリカから、東日本がドイツからほぼ同時に買ったので50Hzと60Hzの両方ができてしまったわけですね。
さて、ベトナムはどちらから買ったのか分かりませんが、コンセント形状を見ると、アメリカ型(A-2)とフランス型(C-2)があります。 ここからは推測ですが、形状にアメリカ型とヨーロッパ型があるということは、日本のように地域によって違うか、電圧によって違うとしか考えられません。 私のページの記載にも120/220/230Vと3種類の電圧が書いてあるように、120Vは別としても問題は220Vと230Vです。 同じ200V系が2種類あるのは不思議ですね。 220Vならヨーロッパ、230Vならアメリカですので、やはり2種類の電圧と周波数とコンセント形状があると考えるのが妥当と思われます。 やはり工業用と家庭用の違いではないかと思われます。
推測で申し訳ないのですが、私も記載の国の全てに足を運んで調べたわけじゃないので持っている資料などで書かざるを得ません。 ここに書きましたのはあくまで海外旅行用の情報としてですので、もし、工業用と家庭用の違いがあるとすれば家庭用で書いています。 業務で利用される場合は、工業用電源事情を掲載しているページを参考にされるようにお願いいたします。
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