Spur 趣味から得た知識【HTML講座】   HTML(リンクをつける) 

さて、お待たせしました。いよいよリンクですね。
「リンク」。つまり他のページや他のサイトにジャンプさせることです。
リンクさせるには、リンク先のファイルとリンクのきっかけを作るものが必要です。
「リンクのきっかけ」とは、「それをクリックした時に」というものですから、文字でも画像でも写真でもかまいません。

さっそくやって見ましょう。例によって、「sample7.htm」を次のように修正しましょう。

  <HTML>
  <HEAD>
 <CENTER><FONT SIZE=4 COLOR="#00FFFF">HTMLのお勉強</FONT></CENTER><BR>
  </HEAD>
  <BODY>
 <HR SIZE=5 NOSHADE><BR>
 HTMLは<FONT COLOR="#CCCC33">タグ</FONT>というもので書くプレーンなテキストファイルである。<BR>
 <UL TYPE="circle"><BR>
 <LI>項目A<BR>
 <LI>項目B<BR>
 <LI>項目C<BR>
 </UL><BR>
 <IMG SRC="mimi.jpg"><BR>
 <OL><BR>
 <DD><LI><A HREF="sample1.htm">sample1.htm</A>にジャンプします。<BR>
 <DD><LI><A HREF="sample2.htm">sample2.htm</A>にジャンプします。<BR>
 <DD><LI><A HREF="sample3.htm">sample3.htm</A>にジャンプします。<BR>
 </OL><BR>
 </BODY>
  </HTML>

「sample8.htm」で保存してブラウザで見てみましょう。
さて、どうなりましたか? クリックした時にうまくリンクしましたか?
 → 
サンプル画面です。
リンクが設定されているところは、青い文字で下線があるはずです。そうなっていなければ、記述が間違っています。
そうなっていてもページが変わらなければ、リンク先のファイルが無いか、ファイル名が間違っています。
もし、ファイル名以外の部分も青くなって、リンクになってしまっていたら、</A>の書き方がおかしいか、忘れが原因です。

リンク先は、自分のファイルの別の場所(上の方や下の方)といった指定もできます。
また、この「HTMLの練習」でやっているように、第二ウィンドウとしてブラウザをもうひとつ開いて表示することもできます。
それが<A>タグのオプション指定です。


<A>タグのオプション

[NAMEオプション]
ちょっと、ここをクリックしてみてください。




いかがですか? ここが一番上になりましたネ?
こうやって、同じページ内で表示場所を移動するのも<A>タグを使います。

まず、ジャンプさせて、一番上にしたいところにソース上で次のように書きこみます。

<A NAME="page1"> 

そして、クリックする文字列や画像の<A>タグ指定を次のようにします。

 <A HREF="#page1"> 

説明しますと、<A HREF="#">で、自分自身を示すことになります。そしてその後に続いて名前を書くことによって、 その名前が指定してあるところにリンクするのです。

[TARGHETオプション]
「TARGET」オプションを付けると、リンク先を表示するためのウィンドウを指定できます。
ウィンドウには自由に名前をつけることができますが、次の名前にだけは特別な意味があります。
_self現在のフレームに表示
_topフレームを解除してから表示
_parent(フレームが入れ子になっている状態時のみ)一つ上の階層で表示
_blank新規ウインドウ作成
また、既に開いているウィンドウに該当する名前のない場合は、新規ウインドウを作成します(_balnkと同一)。

また、リンク先は、他のディレクトリや他のサイト(他のサーバ)にあるものも指定出来ます。
そんな場合のアドレス表現方法は、こちらに詳しく書きました。

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